2023-09-30
ポリエステル100%の高機能生地は、
数年前まで安っぽいイメージがありました。
ところが、ウールを転写プリントしたり、
シアサッカー地のように
凸凹感をつくることで
化学繊維特有の人工的な風合いを
解消しているものが増えています。
そんな高機能ジャケットを選ぶとき、
どんな工夫が必要でしょうか。
どんなアイテムも、
組み合わせるアイテム次第で
印象はガラッと変わるもの。
その合わせる工夫を、
一般的にコーディネートと呼びます。
いわゆるファッション・コーディネート
略して「コーデ」と言います。
極薄の高機能ジャケットには、
化学繊維のスラックスを合わせる
という工夫が役立ちます。
通常サマーウールのスラックスを
合わせるところですが、
天然繊維のスラックスでは
ジャケットのペラッとした感じが
安っぽく見えるリスクがあるのです。
そこでジャケット同様、
ウォッシャブルのものを選びましょう。
残暑のジャケット着用シーンは、
ジャケットもスラックスも
ポリエステル100%で
ウォッシャブルを選びたいのです。